もぐらと星の物語 -6ページ目

智ちゃんの頭の中の消しゴム

11月6日に つまり 智ちゃんのお誕生日に 映画を見ました。

 

『 わたしの頭の中の消しゴム  』

 

 

 

 

その映画を見ているときに 誰かから 智ちゃんの携帯に電話があり

 

留守電に 『 殺してやる 殺してやる 殺してやる 』 とありました。

 

 

何度か 僕と智ちゃんの間で メールのやり取りがあり

今日 智ちゃんから 上のタイトルのメールが来ました。

 

 

アドレス変えました!

そういえばいつの日からか非通知の無言電話いつでもどこでも来るようになったけど、

もしかして嫌がらせだったかな?

でもね、さわざわざお誕生日の日選んでああ言うのは尋常とは思えない。

けんけんの前の奥さんのこと悪く言う気はないし、

昨日はスペシャルな日なのに…ってすごいどん底に着き落とされたけど、もう忘れます。

 


彼女まだまだけんけんにミレンたらたらみたいだから、

あんまり浮かれすぎたらだめだと思うよ、

きっとけんけん家に彼女の生き霊住んでるはずだから、神社に相談してお祓いしてもらったほうがいい。

最近具合の悪いのも彼女何か願かけてるかもしれないね。

 


けんけんだけ楽しく前進してるけど彼女の心は置いてきぼり状態で苦しんでるんじゃないかしら…

時間をかけて二人で今後のことをよく話し合わなくちゃ、

新しい暮らしより彼女との関係を整理することが先!

私より彼女を理解して大切にしてあげた方が良さそう、まだ子供小さいのに、

事情はどうあれ哀れだと思わない?

けんけんが幸せになるにはまず彼女と子供たちの許可をえるべきだったね…

わたしはそう思うな。

 


しばらくけんけんとは距離を置くことにします、

もし一ヶ月以内に心底みんなの祝福を受けれたら

またけんけんのお誕生日会から再出発できるかも。

それからパソコンのアドレスは一ヶ月転送するからけんけんからめーるできるけど

私からはできないのでご理解ください。

すごく楽しかったけど、形は違うけど昨日の映画みたいになっちゃった。

このアドレスも夕方には使えなくなるよ、

非常に不本意だけど許してください

けんちゃんです。

この 『 もぐらと星の物語 』 においで頂き まことに ありがとうございます。

 

いつも この馬鹿な けんちゃんのことを 笑って頂いていることと思います。

 

しかしながら

 

この度 けんちゃんの 内々なことの理由で 

 

ここでの記事の更新を 止めさせて頂く事となりました。

 

今まで 訪れて下さった 方々に 深く 御礼申し上げます。

 


 






大変 残念な事が 起こりました。

 

今 けんちゃんが お付き合いさせていただいている女性 智ちゃん というのですが

 

その智ちゃん の所へ

 

『 今付き合っている人と 別れた方がいい 』 というメールや

 

留守電に 『 殺してやる 殺してやる 殺してやる 』 とあったり

 

不可解な事が起こりました。

 

また 指輪を買う という事を 知らない筈の人が知っているなど

 

誰かが このブログを見て

 

誰かに教えた としか言えない事 

 

そして それが 悪意を生んでしまった事。


 

 

 

もちろん それらは けんちゃんの 不徳の至り なのですが・・・

 

残念ながら その人の行動は 僕には まったく理解できません。

 

僕を憎ければ 僕を殺してくれればいいのに と思ってなりません。

 

僕も その方が 納得いくでしょう。

 

 

確かに これはあくまで推測で 可能性が 何パーセントなのかは わかりません。

 

しかし 可能性がまったくない とは言えないですし

 

他人に 恐怖や不安を与えてしまったわけですから

 

その可能性を排除する ということで ご理解いただきたいと思います。

 

 

 

また 時間をおいて どこかで 文章を書き始めるかとは思いますが

 

そして 皆様の所で コメントさせて頂く事も あると思いますが

 

本当に 今まで ありがとうございました。

 

 

 


 

 

 

 

いやぁ~ん   はまりそぅ・・・

http://www.albinoblacksheep.com/flash/maiyahi.php

 

 

各々方 覚悟召され~ぃ  (笑)


却下!!

僕の風邪が しっかり治っていなかったけど

デートに出かけた。

 

本当は きみの出身大学の学園祭に行く予定だったのだけれど

東京の多摩地区にあるその大学は 寒いよ・・・

という理由で 池袋でのデートになった。

ごめんね。来年にでも 行こうね。

 

でも・・・

いくら寒いからって ジャンパーから手を出してくれないなんて・・・

 

しょうがないから ちょっと光沢のあるジャンパーの上から

僕の方が きみの二の腕をつかむ。 すりすりする・・・

 

「 そこだけ つや消しに なっちゃうよぉ~ おかしいよぉ~ 」


 

「 おかしい って言われたら 正直に言えばいいでしょう?

  私に ベタ惚れの彼氏が 腕に すりすり するんです  って・・・  (笑)  」

 

そんな ばかな事を言い合いながら サンシャイン通りの歩行者天国で

たくさんのカップルに混じる。

 

「 あっ 歩行者天国・・・ 」  と僕。

 

「 が、 どうかしたの? 」

 

「 いや なんでもない・・・ 」

 


今日のテーマは 風邪っ引きのけんちゃんの スタミナをつけること

 

食べ放題の すきやき屋さんに行く。

でも きみと食事に行くと 楽しくって 嬉しくって ついつい 食べ過ぎてしまうんだよね。

今日は 注意しなきゃ

 

食べながら 今度の ふたりの誕生パーティー? の予定を話す。

 

買出しの担当が けんちゃんなので きみに質問する。

 

「 ろうそくは 何本用意する? 」

 

「 ・・・ ・・・    80本・・・ん? 」

 

期待通りの答えが 嬉しい。(笑)

 


 

たくさんのきみの笑顔と 満腹感で ちょっと 気が大きくなった けんちゃん

お店を出て 思っている事を 口に出してしまった。

 

「 歩行者天国の まんなかでね・・・ 」


「 ・・・ ? 」

 

「 う~んと・・・・・   ね? 」

 

 

 

 

 

 



 

「 キスしよう! とか 言うんでしょう!!? 」

 

「 あっ いや そのぉ~

  両手でね ほっぺを包んで キス したいなぁ っと・・・ 」

 

「 そんな  バカップル みたいなこと 出来る訳 ないでしょう!!! 」

 

 

けんちゃんの 些細な願望は こうして あっけなく 却下されてしまったのであ~る。

 

 

 

 

 


 

 

でも 考えてみれば あの 怒涛の人の波のような サンシャイン通りの真ん中で

二人合わせて 80才にもなる 若くも美しくもない男女が

立ち止まって キスをしたら・・・

 

 どころか フライパン や なべ が飛んできたとしても

文句は言えないですよね。。。

 

反省・・・・・・

 

 

 

 

で、でも・・・

今度は 夕陽の見える 歩道橋の上 なんかで 挑戦したいな・・・

 

あこがれの 両手 ほっぺ キス ・・・


 



 

 


 


 


 

やっぱり 絵にならないかも知れないふたりだけれど・・・

渋谷から原宿へ 手をつなぎ ゆっくり坂を登ってゆく

道路の上を みどりの電車が 追い越してゆく

 

「あれっ? もしかして ここ いつも電車の中から 見える所かなぁ~?」

 

「電車の中では おじさん達に埋もれて よく見えないんでしょう?」

 

背の低いきみを ちょっと からかう

 

日曜の 代々木公園

屋台をひやかし あちこちで 楽器を弾いたり ダンスをしている人達を

のんびりと ながめる

 

「外国の人が 多いんだね」

 

「いろんな楽器があって おもしろいね」

 

 

大きな噴水の前のベンチに腰をかけ 池を見る

 

波紋が ひとつ    また ひとつ・・・

 

「アメンボかな? でも どんどん増えていく・・・」

 

「あっ 雨  夕立になるかな?」

 

すぐに本降りになって 大きな木の下に 逃げ込む

雨は なかなか 止まない

ハンカチで きみの顔や腕を拭くのだけれど あとからあとから 水が落ちてくる

ノースリーブのきみの肩が冷えてきた

両手で そっと包む   くちびるを 寄せる

雷が 近くで そして 遠くで鳴る

僕は 祈るように 光ってから 音がするまでの 時間を数える

もう 僕もきみも 下着まで 濡れてしまっている

それでも 雨に打たれながら 大きな木の下に 佇むことしかできない

 

20分くらい 経っただろうか

小降りになったので 水溜りを避けながら 駅へ歩く

途中 水のみ場で 土で汚れた靴を 足を じゃあ~じゃあ~ 洗う

 

原宿の駅も 雨宿りの人でいっぱい

暑いくらいだ

 

「この熱気の中にいたら シャツも すぐに 乾くかなぁ?」

 

笑いながら 僕は 横断歩道の向こう側に

昔 僕が大切に想っていた人が大好きな 

白い でも 耳は黒い 賢こそうな " わんちゃん " を見つける

 

「あそこに 行こう!」

 

手を引っ張って 道を渡る

 

 


そうして

駅に戻ってきた時には

おそろいの ” スヌーピーのTシャツ ” を着た ふたり だったね